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【勉強会日誌】東洋哲学から感性を高める@2020/01/08

更新日:2020年7月28日

はじめに

 

いつもありがとうございます。

株式会社Minatoの中明です。


勉強会日誌でございます。

今回は、2020年1月8日に実施したものになります。


ドリームサポート社会保険労務士法人下田直人先生をお招きし、「東洋哲学から感性を高める研修」と題しまして、心のあり方について勉強させて頂きました。


下田先生とは、このときが初めてでありましたが、とても気さくな方で、思考が深い方だと感じました。社労士としての活動だけでなく、本の執筆であたり、ラジオに出演されたりと活躍の幅がとても広い方です。




今回の狙い

 

今までの勉強会と違って、組織を運営する上で知っておいたほうが良いことではなく、生きていく上で必要な観点の一つだと思い、このお題に決めました。


私も知らない分野でしたので、これをみんなで議論したら面白いかもっとも感じました。




講演内容:「東洋哲学から感性を高める研修」

 

研修をはじめる前に、下田先生は言いました。

「最後まで、もやもやすると思います」

っと。



東洋思想が見直されている

Googleを始め、世界的企業が「マインドフルネス」などの東洋思想を取り入れ始めていることや、Appleのスティーブ・ジョブスが「禅」などの東洋思想を学んでいたことも有名な話です。

西洋思想が「分析する力」だとすると、東洋思想は「感じる力」ということでした。



研修のアジェンダとしては、

  1. 心の時代に必要な陽明学

  2. 自分の問題意識、課題を見つめ直す

  3. 陽明学から学ぶ「良知」とは

  4. 輪読とディスカッション

  5. 気づきのシェア



補足:陽明学とは?


陽明学という学問はない。
王陽明が捉えた、2000年以上前の儒教(論語、孟子、大学、中庸)。特に孟子 大学。
儒教を民主化した。庶民ひとりひとりの心のあり方を問うた。



おわりに

 

終わっても確かに「もやもや」しか残らなかったというのが感想です。


私は、物事をはっきりさせることを生業にしてきたので、解釈しようとしているのだと思います。ですが、物事を捉えきれないというか、答えがないというか。

「もやもや」です。


一つヒントになりそうだったのが「陽明学に影響された日本人」部分です。

・西郷隆盛

・二宮尊徳

・渋沢栄一

・吉田松陰  などなど。


「道徳と経済」の二宮尊徳と「論語と算盤」の渋沢栄一がここで出てきたか。 っと感じました。



「良知」というのが最大のもやもやの一つなのですが、それについては、下田先生の研修をうけてもらって、「もやもや」考えて頂ければと思います。





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