【社長ブログ】採用&育成 11/52
はじめに
いつもありがとうございます。株式会社Minatoの代表をしている中明です。
3月中旬に差し掛かり、春の息吹を感じてきました。今年は、関東では3月24日が桜の開花予測だそうです。朝日新聞社の子ども新聞にかかれていました。
結構、1面が面白いんですよ。知らないこともあるので、勉強になります。
私は、なるべく新聞を読むようにしていますが、出張しているときには蔑ろにしがちです。もっと、情勢を知るべく情報を漁ったほうが良いのかもしれませんが、他にも得るべき情報が沢山あるので、情報が散らかってしまっています。15分くらいで情報が得るように心がけたいと感じています。
テレビのニュースはほとんど見なくなりました。理由は、面白くないからです。
なぜ、面白くないか?は、最近学んだ、「事実は一つ、解釈は無数」と話に通づると思うのですが、
ニュースで知りたいのは「事実」であり、コメンテーターや評論家の「解釈」を知りたいわけではないっということだと思います。CMもあるし、話は冗長で長いし、時間も無駄と思ってしまいます。そう考えると、新聞は効率的に情報が仕入れられると思います。もちろん、新聞社により方向性が違うので、複数の新聞を呼んだほうが良いかもしれませんね。1新聞15分くらいで、気になるトピックスについては、WEBで深堀りするというのが、私のスタンスです。
最近、体調管理にも気をつけており、8時間寝る時間を確保して、睡眠ログも取るようにしているので、何かとやることがたくさんあります。必要な時間と削る時間でいうと、「飲酒」となり、飲み会は控えていくか、時間を1時間とかにする必要があるかな?って考えています。みんなと食事をすることは、本当に大切な時間なのですが、そればっかりに時間を降るわけにもいかないので、難しいところだなーって。
まえがきが長くなってしまいましたが、あっという間に3月になり、この3ヶ月で得たものを考えると、焦ってしまいます。
採用&育成
今期になり、全社の方針としては、「育成ができる人材を育成する」ということで、マネジメント力の中でも「人材育成」に焦点を当てて話をしています。
「成長」は個人の意識の問題なのですが、「育成」は上司のスキルの問題です。成長に意識のある人材ばかりが採用できるわけではないので、上司となる人材の育成力を育てることが重要だということに気が付きました。
この事実は、「鶏が先か、卵が先か」の話にはならず、組織全体の育成に関する意識向上とスキル向上が採用をする力より先であると言えると思います。つまり、「採用力 < 育成力」という考えに至りました。
※あくまで私の考えではありますので、ご参考までに。
「育成」と一口に言っても、簡単なことではありません。自分の成長でも精一杯なのに、他人の成長を促すことなんって・・・っと言う人は、マネジメントには向いていないと言わざる終えないですし、なるべきではないです。(厳しいですが・・)また、部下が仕事ができないことを責めるような人、馬鹿にするような人もマネジメントに向いてないと言えると思います。理由は一つ、「マネジメント」の中に、「部下を育成する」というミッションが入っているからです。
私自身、マネジメントの定義が曖昧でしたし、「管理」という意味でしか捉えていなかったのですが、「なぜ?Minatoの成長が思ったように伸びないのか?」というのを真剣に考えたときに、マネジメントの4つの領域にたどり着きました。
①業務マネジメント
②組織マネジメント③人材マネジメント
④リスクマネジメント
①は専門でもあるので、特に問題なくコントロールできている、②は意識してながら、戦略や数値管理、ワークフローなどを整えて整備している、
④は資金繰りを意識したり、ISMSなどを取得したり、保険や保証をしっかりと整えたり、していたのだが、
③の人材マネジメントについては、おろそかにしていたことに気付かされたのです。つまり、「採用&育成」です。
技術職だったので、個人の成長意欲にまかせていたのですが、個人の成長をコントロールし、成長を促すことを意識していなかった。
っということで、
「仲間といっしょに成長するという組織にして、一緒に成長できる仲間を探してく」
と初心に立ち返ることにしました。
採用に関しては、求めている人物像の明確化も重要なのですが、そもそも、我々株式会社Minatoの方向性を示すことが重要になります。まずは、我々がどうあるか、どのようにありたいかを明確に示すこと。つまり、ミッション、ビジョン、バリューである。
育成に関しては、どのような成長を求めているか?どのような給与体系になっているか?を明確に定義していること。つまり、人事制度である。
今後、株式会社Minatoは、企業の魅力や技術力だけでなく、採用と育成の両輪をまわし、組織の成長を促していこうと考えています。
おわりに
今年に入ってから、数十人の方と面談をさせてもらっています。いろいろな事情があり、思惑があり、転職を模索しているのだろうと思慮します。
私も会社を経営する前は、もっと良くしたい、もっと良くなりたいという気持ちでいっぱいでした。
なので、そんな気持ちも汲みつつ、私も誠心誠意をもってお話させてもらっています。
会う人会う人、とても魅力的な方が多いのですが、残念ながら採用をすることをお断りする場合もあります。しかしながら、魅力が足りなかったというより、タイミングが合わなかったと考えて欲しいです。弊社として今欲しい人材像がいて、その枠が1名しかない場合、マッチングしなかったということでお断りせざる終えないということです。
他の企業も同じ理論だと思います。
採用を本気で始めてからかんじることは、採用する側もいろいろな事情があるということです。なので、「不採用」をもらったとしても、タイミングが合わなかったと考えるのが良いのではないか?っという提案でした。
私は経営をやっている限り、たくさんの人と会うことになると思うのですが、
誠心誠意をもってお話させていただきたいと思います。
以上、本日もありがとうございました。