【IT基礎編】第3回:ソフトウェアとハードウェアの違いと役割

ハードウェアとソフトウェア、なにが違うの?
ITに関わる言葉でよく出てくる「ハードウェア」と「ソフトウェア」。この2つはITの世界を理解する上での基本中の基本ですが、意外と違いを説明するのは難しいかもしれません。
簡単にいうと、
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ハードウェア=目に見える機械や部品
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ソフトウェア=機械を動かすためのプログラムやデータ
この関係性をまず押さえましょう!
ハードウェアとは?
ハードウェアとは、コンピューターや電子機器そのものを指します。たとえば、こんなものがハードウェアです:
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パソコン本体
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スマートフォン
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サーバー
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ハードディスク、メモリ
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キーボード、ディスプレイ、プリンター
つまり、触れることができるモノですね。
ハードウェアの役割
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データを保存する(例:ハードディスク)
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処理を行う(例:CPU)
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出力・入力をする(例:モニター、キーボード)
機械だけあっても動かないので、次に必要なのがソフトウェアです。
ソフトウェアとは?
ソフトウェアとは、ハードウェアを動かす命令や手順の集合体のこと。イメージしやすいものでは:
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WindowsやmacOS(オペレーティングシステム)
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WordやExcelなどのアプリケーション
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スマホのアプリ
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ゲームソフト
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Webブラウザ(Chrome、Safariなど)
つまり、**目に見えない「動きを作るもの」**がソフトウェアです。
⚙️ ソフトウェアの役割
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機械を正しく制御する
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ユーザーが操作できる環境を作る
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必要な処理(文章作成、計算、通信など)を実現する
ハードウェアとソフトウェアはセットで動く!
例えるなら、
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ハードウェア=スマホ本体
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ソフトウェア=スマホの中のアプリやシステム
どちらか片方だけでは機能せず、必ず両方セットで動いているのです!
さらに言うと、ソフトウェアはバージョンアップで進化するのに対し、ハードウェアは物理的に交換や買い替えが必要になることが多い、という違いもあります。
✅ まとめ
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ハードウェアは「機械そのもの」、ソフトウェアは「機械を動かすプログラム」
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両方が連携して、初めてコンピューターは動く
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どちらもITの世界を支える重要な存在!
次回は、**第4回「IT業界の主要プレイヤー – 国内外の企業たち」**です。
有名な企業や、それぞれがどんな役割を担っているかを詳しく見ていきます!