【IT基礎編】第12回:IT業界で働くには? – 就職・転職のリアル

IT業界に入りたいけど、何から始めればいい?
「IT業界に興味はあるけど、どんな仕事が向いているのか分からない…」
「未経験からでも転職できるの?」
そんな疑問に答えるべく、今回はIT業界で働くためのリアルな情報をお届けします。
この回が、あなたの“最初の一歩”になるかもしれません。
IT業界の主な職種をおさらい
まずは代表的な職種とその特徴を簡単に確認しておきましょう。
|
職種 |
仕事内容 |
向いている人 |
|
プログラマー(PG) |
コードを書く・システム開発 |
ロジック好き、集中力がある人 |
|
システムエンジニア(SE) |
要件定義・設計・顧客対応 |
コミュ力、調整力がある人 |
|
インフラエンジニア |
サーバーやネットワークの構築・運用 |
安定志向、裏方が好きな人 |
|
Webデザイナー |
サイトやUIのデザイン |
センス重視、見た目にこだわる人 |
|
PM/ディレクター |
プロジェクト全体の管理 |
リーダーシップ、計画力重視 |
未経験からでも目指せる?
答えは「YES」。実際、IT業界では未経験者を歓迎する企業やポジションが年々増えています。
よくある入り口
-
ITスクール・オンライン学習で学ぶ
-
ポートフォリオ(成果物)を作る
-
未経験OKの企業を狙って応募
-
ヘルプデスクやテスター職からのキャリアアップ
IT業界で求められるスキルとは?
【必須レベル】
-
基本的なPC操作・ITリテラシー
-
チームでのコミュニケーション能力
【あると有利】
-
プログラミングスキル(HTML/CSS, JavaScript, Pythonなど)
-
クラウドやデータベースの基礎知識
-
ポートフォリオやGitHubの公開
採用で見られているポイント
採用担当が重視するのは以下のような点です:
-
「なぜIT業界に入りたいのか?」という動機の明確さ
-
継続して学べる人かどうか
-
チームの中で協調して動けるか
-
自己学習・実践経験(GitHub、制作物)があるか
キャリアを長く築くために大切なこと
-
流行に流されず、基礎をしっかり学ぶ
-
どんな立場でも**「学び続ける姿勢」**がカギ
-
技術力だけでなく、人間力・仕事力も大事
✅ まとめ
-
IT業界は職種も多く、未経験でも入りやすいチャンスあり
-
学ぶ→作る→発信する の流れが就職・転職成功の近道
-
好奇心と行動力が、未来のキャリアを切り開く!
これで全12回のシリーズは完結です。
読んでくださった皆さんの「IT業界って何?」という疑問が、少しでも「わかる!」に変わっていたら嬉しいです。