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【Minatoの流儀】PDCAサイクル

はじめに

 

いつもありがとうございます。

株式会社Minatoの中明です。


株式会社Minatoは9月末が決算月となり、この時期はいつもてんやわんやでございます。


今年は、新型コロナウイルスの影響もあり、東京の人形町にあったオフィスの縮小、千葉県流山市でのオフィスの立ち上げ、兵庫県神戸市へのオフィスの立ち上げなど、いち早く、都心型から分散型への舵をとったころもあり、管理部門はかなり忙しくなりました。


しかし、今までの経験が生かされ、スピード感をもって対応できたことは、組織が着実に成長していると認識できる出来事だったともいます。




PDCAサイクルの活用

 

経営をしていると、期初の計画が崩れることは多々あります。

「絵に描いた餅」になる場合も実際はありますし、今回のコロナ渦のように外部要因による計画外のこともたくさんあります。


ですが、毎年、毎年、必ず、計画を作っています。



なぜか?



まず、私はITのシステム開発の出身のため、「PDCAサイクル」の重要性を知っているからです。


多くの人は、実行(DO)、評価(CHECK)はするのですが、計画(PLAN)を疎かにする人が多く感じています。

ですが、計画(計画)がないと、改善(ACT)ができず、次の計画(PLAN)につながらないのです。または、良い改善案ができないです。


つまり、計画(PLAN)することがとても重要になるということです。



経営の世界は正解がない世界です。



なので、常に改善していくことが求められます。

良い方向に良い方向に向かっていくためにも、計画(PLAN)を作ることが重要だと考えています。




PDCAサイクルは古い?

 

最近、「PDCAサイクル」は古く「OODA」というものも出てきいるみたいです。



OODAループとは、Observe(観察)、Orient(状況判断、方針決定)、Decide(意思決定)、Act(行動)の頭文字を取ったもので、問題解決のメソッドの1つです。

PDCAサイクルのデメリットがあり、新しいメソッドとして出てきたようです。

メリットとしては、OODAは計画策定とそれにもとづく実行というプロセスがないため、方向性を確立するまでのスピードが早くなります。



そう言われると、結構、経営をしていると「OODA」していることも多々あります。

まさに、新型コロナウイルスの対策などは良い例です。


Minatoは大企業のクライアントもいますし、その経緯を観察し、方針決定、意思決定、行動をしました。


また、中小企業の経営者仲間とも意見交換をしていたため、中小企業向けのセーフティネットの活用もいち早く行っています。


どちらがよいというわけではなく、使い分けて動いているというのが良いかもしれません。




さいごに

 

PDCAサイクルが素晴らしいから活用しよう!ってことが言いたいわけではないのですが、

計画と実行、成功と失敗を続けていると、不思議な感覚になります。


未来に生きているような感じです。


計画はいろいろなことを想定して作り上げるためです。


例えば、オリンピックが開催される時期は、休みになるからこのあたりは仕事をどのように進めようとか。そういったものです。



まだまだ、計画の精度が高いとは言えないのですが、今後も続けていき、より精度を高めていきながら、組織の安定化を図っていきたいと考えています。



株式会社Minatoは本日で6期目が終了し、明日から7期目に突入でございます。

今後とも宜しくお願い致します。

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